先日の8月9日、10日に格闘技団体RIZINのイベントが行われましたが、その中でもっとも注目を集めたのは、おそらく、2日目のメインの試合(バンタム級タイトルマッチ)、扇久保博正選手vs.朝倉海選手でしょう。試合の結果は、高いボクシング技術を武器に、絶妙な距離感で終始試合を支配した朝倉選手1ラウンドTKO勝ち。相手が強豪の扇久保選手だったため、一方的な試合展開に驚いた人が多かったように思います。
まず、「ボクシング」という名詞は、そのまま boxing なので、ほとんどの人がすでに慣れ親しんでいると思います。「ボクサー」は、boxer で、「ボクシング・グローブ」もそのまま boxing glove(※gloveの発音注意)です。(※文脈で使うときは冠詞や単数複数に注意を払う必要があります。)
ですが、「ボクシングをする」という動詞はどうでしょう。ご存じですか?
答えは、box です。boxingは、 box + ing の形なのです。
以下に関連する単語を挙げておきます。
【例文】
Takashi used to box every weekend.
(タカシは以前、毎週末にボクシングをしていた)
box とい単語は、次のように他動詞として使うこともできます。
Tyson had to box Simith for the title.
(タイソンはタイトルのためにスミスと対戦しなければならなかった)
今回は、先日のRIZINが神イベントだったこともあり、格闘技の英語表現を取り上げてみました。総合格闘技の試合において、高いボクシング技術を見せた朝倉海選手、素晴らしかったですね。近々、総合格闘技についても記事を書きたいと思いますので、お楽しみに!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また次回!