感染対策として日本で浸透している言葉「3密」ですが、WHO(World Health Organization; 世界保険機関)は、それに対応する英語表現を「the 3Cs」としています。
The World Health Organization has called on people to avoid the “Three Cs.”
(世界保健機関は人々に「3密」を避けるよう求めている)
※call on ~ は「求める、頼む、要求する」などの意味。
ご存知の通り、日本では、3つの密は以下のように定められています。
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、
2.密集場所(多くの人が密集している)、
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
上の3つにそれぞれ対応する英語表現は以下の通りです:
1.”Confined and enclosed spaces”
2.”Crowded places”
3.”Close-contact settings”
どれも最初の文字がCなので、3Csという訳です。
※「s」は複数形なのでついています。
ニュアンスの違いはありますが、伝えるべきことは正しく伝わる訳になっていますよね。
ここで、英単語の確認をしましょう。
confined「狭い」
enclosed「囲まれた;取り囲まれた」
crowded「混雑した」
close-contact「密接な接触のある」
setting(s)「環境;状況;周辺の状態」
【まとめ】
感染対策の「3密」という日本語は、英語で言うと「the 3Cs」です。
Avoid the 3Cs!
今日はここまでです。ありがとうござました。また次回!